つべこべ言わずに••••

      2019/04/21

人が悩んでいる時には、思考が優位になる。悩んでいるから掃除ができないとか、あの問題が解決しないから動けないとか、お母さんが口うるさいから、落ち込んでいると。
考え過ぎてエネルギーを使い消耗する。

そんな時は、僕は身体を動かすようにしている。心と身体は両輪だから、どちらか一方の回転数が高いと同じところをグルグルする。

心が落ちている時はダウン、"Keep busy"だと思う。取りあえず掃除をする。目の前にあるところから片付け始める。

解剖学者の養老孟司さんは「何も考えがまとまらない時には、散歩に出る」そうだ。目の前の景色が変わるだけでも、新しいアイディアが宿るという。

僕も本を読む時には、自宅ならランニングマシーンを歩く速度に設定して歩きながら本を読む。そうすれば、眠たくならないし、なるほどと思うところは、足が止まって危うく後ろに落ちそうになるからスリルがあって面白い。
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パスカルは「人間は考える葦」である
と言ったが、僕は人間は、考える時には足を使うのがいいと思っている。
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もちろん、親につべこべ言われたくないからと簡単には家を出るわけにはいかない。ならば、「家賃を払わないぶん、家賃分だと思って、小言を気持ちよく聞こう」と思うと積極的な気持ちで聴ける。

火にあたりたければ、煙にあたる。煙りにあたりたくなければ、暖はのぞめない。暖は取りたいけど、煙にはあたりたくないのは幼児性です。

日々、ハローワークに通いたくなければ、上司のストレスを受け容れるのもオトナの態度かもしれないですね。もちろん、気持ちは察します••••はい。

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