アイディアが生まれる場所

   

  

  

 創造的なアイディアはどのようにして生まれてくるのか?

 頭の中の“ひらめき”が、やがてアニメや新商品として登場することがあります。

 心理学者のユングは、意識では僕たち一人一人は別々だけど、心の奥の無意識では僕たちは誰もが地続きだと言っています。それを集合無意識と呼びます。

 その集合無意識は、太古の昔からの知恵、動物や植物、地球そのものや、あるいは宇宙の深遠にも、地続きだともいっています。

 発見やアイディアも、この集合無意識から来ると言われています。また、ユングの考えのもう一つにシンクロニシティ(共時性)という概念があります。シンクロニシティというのは「意味ある偶然」と呼ばれます。ひらめきや発見にも「偶然」が関与します。

 

  

 例えば、ダーウィンの進化論には、アルフレッド・ウォレスという学者が全く同じ論文を同時期に書きあげていました。ニュートンが万有引力に気づいた時には、ロバート・フックも同じ考えを持っていました。電話の発明のグラハム・ベルが特許庁に駆け込んだのとほぼ同時に、イライシャ・グレイという人も電話の試作品を完成し持ち込みました。ただベルのほうが2時間早かったのです。この発見者の違いは「アクション」の早さです。

  

 ユングは人間の無意識に通じる扉は、感覚的な女性性アニマ(一般の男女の性別ではありません)を高めることが大切だというのです。「優しさ」や「融合」といった「利他の要素」が大切です。男性性はアニムスと呼ばれ「行動」や「論理」「優位性」からくる支配などが中心になります。

 女性性の扉(無意識)で何かを感覚で思いついても、それを「行ってみよう」「誰かに訊いてみよう」「発信してみよう」と、アクションを起こす男性性のサポートがなければ、何かの“ひらめき”は「ゼロ」のままです。

  

 僕はユングの集合無意識のクリエイティビティの原理を知って、女性性で“ひらめいた”思いを、男性性の“行動”のサポートで、ネイティブ・アメリカンの地に行ってみたり、アメリカの最新の心理学を発信したり、「思い」を「行動」でサポートするようになりました。

 女性性のノブコさんが「インディアンにヒントがある。これはステキなことが起こる」と言われても、ノブくんである男性性が「仕事が忙しい」「知り合いがいない」「論理的に無理だろう」と思って重い腰をあげなければ、インディアンの地には行くことはなかったのです。

  

  

 今までの人生の中で自分を振り返ってみてもノブコさんの沢山の声かけに促され、ノブくんがアクションというサポートをすることで、人生にどれだけ多くの出会いや気づきがあり、それを講座につくりあげて来たかを思います。それが活躍するメンバーにも飛び火しました。

 それは僕の中のインナーマリッジ(内なる結婚)が上手くいっている証拠でもあったのです。

  

 たくさんのアイディアが心に浮かんでも「やってみよう」「行こう」「声をかけよう」の男性性のサポートがないために「思ったけどやらなかった」がいかに一般には多いことか。

 その抑圧された女性性を外の世界に投影すると、一時的にワンマンで一見リーダーシップを発揮するグイグイ引っ張る男性に憧れて(自己の欠落を補うために)結婚すると、実はモラハラの夫や思うようにならないとDVまで発展する暴君の異性である場合があるのです。または男性も見かけ上の女性らしさ(エロス)に魅了されて付き合うと、やはり女性でも男性性優位の身勝手で自己中心的な異性であったことに驚くことも起こります。

  

 ユングは言います。人は無意識の中では両性具有なのだ。それを安定させることが大切なのだと…

 現代は「戦いは嫌だ」と思っても「世界のバランスのために軍事力強化は止むを得ない」と、女性性の感覚である調和、平和、人類の存続よりも、男性性のプライド、パワー、優劣が優先される時代でもあることが心配だと、僕のノブコさん(女性性)が申しております。

   

 

 


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心理カウンセラー衛藤信之
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