僕の後ろで静かに雨が降っています。

      2023/03/11

 僕の後ろで静かに雨が降っています。
 太陽系では、僕たちの住んでいる地球だけに雨が降ります。
 月にも火星にも降らない雨が…
 それはエネルギーのかたまりである太陽と、絶妙な距離にある地球だから起こりえる奇跡…
 その距離が少し違えば、僕たち生き物は生きてはいけません。雨、一つとっても奇跡の上に、日々、僕たちは生きています。
 アリゾナ州に住んでいた時には、ほとんど雨が降らなかったから、ASU(アリゾナ州立大学)の通学の帰り道、車のフロントガラスに雨が流れた時には「ワイパー動くのか?」と、少し不安にもなったけど、次の瞬間、フロントに流れ落ちる、雨の雫を眺めながら、ある種の感動がありました。


 昔から、農耕で生きていた日本人は、雨に対しては深い思い入れがあったのでしょう。五月雨、小夜時雨、梅雨、夕立、にわか雨、春雨、土砂降り、秋雨も…思いつくだけで、こんなにもあります。
 《 梅雨の坂 人なきときは 水流る》西東三鬼
 人が意識するしないに関わりなく、雨は地面に降り続けるのです。僕の町にも、君の町にも、忘れさられた小さな路地にも…今日も何処かでシトシトと。


 自然は平等です。雨は高きから低きに流れるし、アイツは嫌だから、アイツの上に降ってやらないとも、この人好きだから、優しく降ってあげようともしない。
 ユーミンの歌に、恋人にフラれた女性に 「冷たい雨に降られて、街をさまよったの…♪」 歌詞がありました。そうだね、雨は人間関係みたいに「忖度」もしないし特別扱いもしてくれない。
 雨は雨として、自分らしく振る舞っているだけ。それが雨のアイディティティでもあるかのように。人も時には、自分らしく生きればいいね。
 自分らしく生きれば、人が人として、自分らしく生きている事にイライラしないから。嫌なアイツも、苦手な上司も、わがままだなぁと思う家族の言動も、きっと、その人達は、その人達として生きているのだし「なんで、あんな言動、態度なの💢」と怒ったところで、雨が空から降るように、その人はその人らしく生きているだけだから。
 自分が、どこかで我慢して生きている人は、我慢して生きていない人が許せなくなるし、自分が周囲の顔色をうかがい、ムリして生きている人は、周囲の顔色なんか気にしないで、自分の思った事を、ズケズケ言う人にイライラしてしまう。自分のしたい事が出来ない人は、自分のしたい事だけしている人に、ある種の嫉妬をしてしまう。だから眠れなくなる。
 その人は、その人として生きているだけ…それほど、あなたの事など残念ながら気になどしてはいない。そんな誰かのために、いつもイライラしているのは、あなた自身の責任なのです。
 誰かが(外の世界)、君をイライラさせてるって ⁈ それは違うね☝️
 大切な限られた時間(寿命)の中で、君がいつも、何かを取り上げて「怒りの💢にらめっこ」しているだけ。それは自己責任なんだよ。


 ゲシュタルトの祈り
 あなたは、あなた。私は、私。
 あなたのために、私はあるのではないし。
 私のために、あなたもあるのではない。
 たまたま、何かの縁として出会えた事は素晴らしい。
 でも、互いに、自分たちの人生をまっとうしましょう。
 by フリッツ・パールス
 それに、カール・G・ユングは、人は、色とりどりの出来事に出会います。それを材料にして、人は、「本来の私(セルフ)」に、近づくとも言っています。
雨は雨として、隣人は隣人として、僕は僕として生きる。
 そして、君はどう生きる?




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心理カウンセラー衛藤信之
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