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感想レポート
受講生の感想レポート

愛されてる自信がなかった私が得た、心の財産

大阪校  太田 美千代さん(39歳 女性)


私がメンタルの扉を叩いたのは、H19年の5月。
 もう3年以上前になります。その頃の私は、自分が大っ嫌いで、自己全否定でした。

 他人の目が気になり、他人の評価が気になって気になって、自分を出せず、そんな自分が嫌で嫌で仕方なかった。基礎の修了レポートに書きましたが、その理由は書けませんでした。

 過去のことを思い出したくなかった。過去を振り返り、見つめることが怖かったんです。変わろうとしてるのに、また引き戻されるのではないか?と。
 メンタルのホームページで受講生さんの修了レポートが掲載されるようになり、自分は全然自己開示していないと思いました。

 そして、研究コースも終えた今、あの頃向き合えなかった過去と向き合い、自己開示しようと、再度、自分史を書いてみることにしました。

 私は、小、中学校の約9年間、言葉の暴力、精神的ないじめにあっていました。
 恥ずかしい話ですが、小学校1年の終わり頃に学校のトイレで足を滑らし、綺麗になってからですが、便器に片足が入ってしまったことがあり、それから、私のあだ名は太田菌となり、バイ菌扱いされ、皆に避けられるようになりました。

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友人や上司との関係を変えた「聴くこと」の大切さ

大阪校  多賀 哲さん(29歳 男性)


私は自分に自信がありませんでした…

 一言で言ってしまうとあまりに簡単ですが、三年前に事故で父を失ったことがきっかけで、職も失い、アルバイトでも失敗ばかり、人間関係もどこか空回りしてしまい「他人も自分も信用できない」そんな考え方が染みついて抜け出せない生活を二年近く続けました。

 父は毎年お盆休みには友人と一緒に北海道へバイク旅行へ行くのが決まりとなっていました。事故はその時に起こってしまったのです。その年は友人の集まりも悪かったようで、父と父の親友と二人で旅行に出ました。父は何かを感じていたのか、いつもは撮らない出発時の写真をどうしてもと頼んだそうです。フェリーで北海道へ向かい、一週間近く北海道各地を巡り、またフェリーで帰宅というコースでした。北海道を堪能した最後の日、フェリー乗り場まであと少し、残り数キロのところで父は帰らぬ人となりました。

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自分の「あるがまま」を愛してみよう

大阪校  羽瀬 依里子さん(36歳 女性)


講座の中で、「人間は悩んでいる状況のときに、それを解決し一歩前へ進むよりも、悩んでいる状態を続けている方が実は安定していて、悩み続けている場合もある。人間は変わることよりも良くない状況であっても変わらない方が楽な場合もある。」という内容のお話があり、まさに自分のことだと思い「ビクッ」とした。

 私は、昔から何でも自分から「辞める」勇気が無い方で、小さい頃から習い事やクラブ活動等、途中で辞めたことがなかった。「始めたからには続けなければならない」という親の教育があったからか、私はどんなに嫌なことでも自分から「辞める」という勇気より、「続ける」という状態の方が楽でした。

 それは今の仕事に関しても同じで、大学を卒業してから、ずっと同じ会社(学校)で働いている。友人達からは、「ずっと同じ会社で働くなんてすごいね」と言われますが、私からしてみたら、「辞める」という勇気が無いから続けているという状態だったんです。長年同じ会社に勤めているため、その会社での地位は上がっていき、その会社で通用する能力はあるものの、それが他の場所で通用するかという不安があり、辞めたいと思うことがあっても、辞めることが出来ませんでした。

 その様な状態なので、常に「このままではいけない。何とか抜け出したい」と焦っているものの、「でもどうしよう。抜け出したところでより悪い状況になったらそれも困るな」と将来に対する不安が多く、具体的に動く事ができずにいました。

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習ったその日に─照れながら言ってみた、家族への想い

大阪校  中澤 栄子さん(50歳 女性)


 娘が通う中学校のPTA役員をしている夫から「吉本風心理学」の講演会があると聞いたのは、昨年の10月でした。お笑い好きな私は「吉本」と聞いて俄然興味が湧き、日本メンタルヘルス協会の事も衛藤先生の事も何も知らず、とにかく夫の「面白いらしいよ」の言葉に乗せられて出席しました。

 講演会当日、会場は立ち見も出る盛況ぶり。そこへ颯爽と現れたのが、パープルのジャケットを着て、髪の毛を後ろで束ね、ヒゲをたくわえた、およそ心理学とはかけ離れた、ちょっと変わったイメージの若々しい素敵な男性でした。

 あっけにとられていると、講師であるその男性は開口一番、「こんにちは!」と満面の笑みで微笑んだかと思うと、「なんか怪しいのが出てきたとお思いでしょ?」張りがあって良く通る明るい声。遠くに座った私にさえ分かる大きな力のある瞳。そして笑顔が何とも言えず温かい。緊張していた会場の雰囲気が一瞬でゆるんだ感じでした。

 その後の約2時間はあっという間で、笑ったり、納得したり、また笑ってそして涙が止まらないほど感動しました。何だろう?これって心理学なの?こんなに楽しくて面白くて、心が動かされるものだったの?できるならもう一度でいいから衛藤先生の話を聞いてみたいなあ、と思いながら帰宅しました。
 「あの話をもう一回聞いたら、心がもっと楽になるかもしれない」そんな気持ちでネットから体験講座に申し込んだのです。

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対人関係の悩みの根本にあったものを知り、嘘のようにスッキリできた

大阪校  岡本 邦裕さん(45歳 男性)


私は会社で総務系の仕事をしております。過去に従業員が欝になり対応に苦慮した経験がありました。社内の人間関係の問題等もありメンタルヘルスについて学ぶ必要性を日頃から感じていました。

 昨年の10月、息子が通う中学校でメンタルヘルスの講演があるのを知り、参加する予定にしていたのですが、残念ながら私は当日仕事のため行く事ができなくなくなりました。

 妻はPTAの役員をしているので参加し、私が会社から帰ると講演内容がとても良かった事、そしてそこで持ち帰ったチラシに日本メンタルヘルス協会の講座案内があり、教室も会社の近くなので受講してみたらと勧められました。その中学校での講師が衛藤先生だったのです。

 妻から講演内容を聞いていると、私も是非聞いてみたくなり、すぐ最初の体験セミナーの申し込みをしましたが、既に直近での日程は一杯で次回の日程での受付となりました。私は昨今メンタルヘルスについて学ぶ人が多いのだと感心致しました。
 
 体験セミナー受講の為、教室がある心斎橋に向かいました。教室はディオールのビルの6階で、いいところにあるなぁと気持よくエレーベーターで上がると、いきなりスタッフの方々が満面の笑みで迎えて下さり正直戸惑いました。これはもしやアヤシイ団体なのでは・・・と思いながら、満室の教室で初めて衛藤先生のお話を聞くことができました。

 分り易く、凄く身にしみる内容で、時間はあっという間に過ぎてしまいました。当日迷うことなく基礎コースの申し込みをし、衛藤先生の本を買い、サインと握手をして頂き気持ちよく帰宅しました。帰宅してからも、体験セミナーの話を熱く妻に語っていました。その後、私の熱い勧めで妻も体験セミナーに参加し、そして基礎コースをスタート、今回めでてたく夫婦一緒に修了パーティーに出席できる事になりました。

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