OH!神だのみ。

      2019/04/21



 神だのみ!

 「僕を出世させてください!」と願い、夢がかなって出世して幹部になったのに、会社ぐるみの政治家へのヤミ献金が発覚して、幹部として記者会見では矢面に立たされてしまった時には「出世しないほうが良かった」となるのです。

 子供をあの学校に合格させて下さいと祈って、その志望校に合格したのに、その学校でイジメにあって、その子供が自殺でもしたら、次の瞬間に「不合格になって、落ちたら良かったのに」となるかもしれない。

 小さなお願いも、そうです••••

 電車に乗り遅れて、神様に「間に合いますように!」と祈って、その電車が電鉄史上最悪の脱線事故を起こしたら、間に合わなければ、良かったのにとなる。

 「あの人と別れたくない」と神様に祈ったのに、願いかなわず別れても、後に、もっとステキな恋人に出会ったら、あの人と別れて良かったとなる。

 人間の「神だのみ」は予測ができないし、当てにはならない。


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 僕に「禅」を教えてくれた先生は「神様に下駄を預けるように」と教える。

 「どう転んでも、一時的に失敗したように見えても、後で幸せになれるように、神様にすべてをゆだねます。ヨロシクお願いします。」

 これを「神ゲタ主義」と言うそうです。

 だから、今は不幸でも、これも後に幸せを感じるための前段階と感じられると、悲しみの中にも希望が生まれます。


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 だから、神様に下駄を預けて信じましょう。

 きっと、すべてが後に上手く行くための神様の演出なんだと・・・・そうです。聖書にも、こう書いていましたッけ。

 信じる者は救われると•••••

 お後が、よろしいようで!





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