パパの博学‼

      2019/04/21

 土・日で義理の母と僕の家族で、今はこの世にいない義理の父の想い出の地に出かけた。

 伊勢志摩の賢島
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 毎年、義理の妹家族と僕の家族が出かけるのだが、土曜日が講座で休みがとれない僕はいつも参加できないでいた。


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 今回は義母のたっての願いで、講座とも修了式とも重ならない僕の休みに合わせてもらって出かけました。


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 穏やかな天気に恵まれて、ゆっくり時間が流れました。子供達ともいろいろ話せたし。下の女の子が花粉症で鼻がグズグズ。

 「クシュン!」と娘がクシャミをした時に観光で来ていた外国の家族に「ブレスユー!」と一斉に••••娘はキョトン???

 僕も久しぶりに聞いたと思いました。

 アメリカではクシャミをすると教室のメンバーから返ってくる「Bless you!」これは、神のご加護を(God Bless you)の略。

 娘に「なんて言う意味⁇ なんて返せば良かったの?」
 「え~、サンクス(Thanks!)か、サンキュー(Thank you!)で言えばイイと思うよ」
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 何でそんなこと言うの?

 クリスチャンが多いからかなぁ⁈
 だって、日本だって「お大事に!」と言うだろあせる

 こんな会話が止めどもなく続いた••••とってもドキドキ叫びで、穏やかな音譜会話音譜

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 「なんでクシャミと言うの?」

 「『能』を観に行った時は『クッサメ』と言っていたから、それが鈍ってクシャミとなったのかなぁ~」

 「なんでクッサメなの?」「????••••」 ついに答えられない。

 家族が寝たあと調べました。


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 徒然草では、クシャミをした人に日本でも「休息万病(クソクマンビョウ)」と返したようです。

 この「クソクマンビョウ」を早口で言うと、「クサメ」となり、それが「クシャミ」となったそうな••••

 予備で調べたら、クシャミをした人にドイツでは「ケズントハイト」(健康に!)と言い、言われたら「ダンケ」(ありがとう)だし。

 スペインでは「サルート」と言い、「グラシアス」(ありがとう)と言い、インドではクシャミをすると、周囲が「ジーヴァ(長生きしなさい)」と言うそうです。

 クシャミは日本では一度だと、誹り(そしり)。二度だと笑い。三度だと惚れられて、四度だと完全に風邪か、今なら花粉症かな。

 娘のお陰で僕は博学王になれそうです。

 で、娘に日曜日の朝クシャミの事を聞かれたら話そうと用意していたのに、何も聞かれず、出すところを失った博学は今日のブログのネタに••••


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 一人ホテルのパソコンで夜中に調べたのにショック!ダウン••••ハ・ハ・ハ・ハックション!

 本当に Bless you!




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