月を愛でる。
2019/04/21
中秋の名月といいますが、僕は秋から冬にかけて冷たい空に、凛とある月が好きです。
なぜ、月が美しく感じるのだろう。さびしい孤独な夜も、空を見上げれば、そこには、誰もが昔から変わらない月が存在して居てくれる。変わりゆく世の中で、「君だけ」は変わらない。
どんなに時間が経っても、
泣きべそかいた幼い夜も、好きな人とさよならした夜も••••
どんなに空間が離れていても、
今、同じ月を見ているお互いに。そう離れた友達も恋人も••••
月と言えば、
「坊ちゃん」の作者、夏目漱石が英語の先生をしている時、
I love you.
を生徒に訳させた。
生徒はもちろん、「私はあなたを愛しています」と訳した。しかし、漱石は、「でも僕はこう訳す」と黒板に書いたのです。
「あなたといると月がキレイに見えますね」
と、「僕ならこう訳すなぁ」と笑ったという。
今日は、東京校の過去のサポーター・メンバーの結婚パーティーでした。僕は私用で行けなかったけど••••丸山先生から写真が続々と届きました。
おめでとう
ハネムーンの語源は「蜜月」。蜜のように甘く、月のように、満ちたり、欠けたりと、人生は、いろいろあるけど幸せになってくださいね。
本当に、おめでとう!まきちゃん!
最後に日本メンタルヘルス協会のHPにある、2001年4月4日の「ひとりごと」に書いた詩を二人に贈ります。
華やいだ季節と未来のために必要なこと
2001年4月4日「えとうのひとりごと」より
日本メンタルヘルス協会で自分自身を見つめてみましょう。