あなたは人生ドラマの脚本家

      2025/06/07

 

 人間に与えられる時間は一日24時間です。

 これは誰もが皆、平等に与えられています。でも、その使い方は、人それぞれ違います。それが365日集まり8,760時間です。80年生きると700,800時間です。あなたが40歳なら、もうすでに半分の350,400時間は失っています。

 

 

 これからの時間を何に使うかで、あなたの人生のストーリーは決まってくるのです。

 誰か幸せのために努力している時間と、誰かの悪口ばかりに時間を費やしている人。
 人に笑顔を向ける時間と、イライラしている時間…

 
 あなたのストーリーは誰が書きました?運命ですか?神様ですか?

 

 おそらく神様は、あなたに白紙の紙を与えたのです。
 そこに、どんな感情を書き込み、人生のドラマにするかは、あなた自身です。

 

 あなたが、人生のドラマの脚本家です。

  

 

 マンガ家の友人が話してくれました。

 やはり主人公はシンプルだと。仲間を大切にする。逆境に遭って弱音を吐いても、いつかは立ち上がって動きだす。

 
 そして、必ずというほど何度も試練やライバルに足を引っ張られることはつきものです。その度に、それを解決しながら成長へと結びついていくのだそうです。

 
 これの逆を演じれば脇役の人生になります。

 仲間を裏切り、試練に会うたびに逃げる。いつも弱音を吐いていて、そこから立ち上がろうともしない。そして、誰かに嫉妬し、陰で悪口を言って足を引っ張ろうとする。それがチョイ役だそうです。

 あなたは、どんな時間のドラマを生きていますか?

 

 

 

 ある少年は早く大人になりたかった。その時に森の中で魔女に出会います。そして〈魔法の糸手まり〉を受け取ります。

 これを早く糸を解くと、早く時間が流れ、ゆっくり解くと時間通りに時間は流れる。
 ただし、糸はいったんほどくと、手まりは元に戻ることはできないと忠告を受けます。

 大人になりたい少年は、どんどん糸をはぎ取って念願の大人になりました。

 

 

 そのうちに結婚する人に早く会いたいと願って糸を早くほどきました。直ぐに子どもに会いたい。子どもが病気になれば糸を早くほどきました。

 辛いことはすべて糸を早くほどいて、やがて年老いてしまって、自分が病気で苦しいのは嫌だと糸を急いでほどきました。

 

 やがて少年は寿命が尽きてしまいました。なんと、魔女に森で出会ってから人間の時間では4ヶ月と6日しか経っていませんでした。
 この物語の教訓は、良いことも悪いことも、すべて味わうことが、人生を楽しんでいる人なのです。

 

 あなたはどんな時間を楽しんでいますか?

 
 人の笑顔を作ること、誰かの喜びに時間を費やしていますか?

 
 苦しい時にも、マンガの主人公のように自分が成長できていると感じますか?
 それとも愚痴を吐き、面倒だから寝て過ごしていますか?

 それって糸を早送りしていませんか…

 

 苦しみが多いほど感動もあるのですよ!

 

 

 

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心理カウンセラー衛藤信之
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