「好き」「嫌い」の変動が激しい人は…
カウンセリングをしていると、好きか嫌いかへの変動がとても早い。
「私の話を笑って聴いてくれたから衛藤先生大好き!」
でも、次の時に、
「お母さんも色々あったのかなぁ」という言動がキッカケで、
「衛藤先生は、お母さんの味方だから『大嫌い!』」となる。
「好き」から「嫌い」への変動の早さはトラブルに巻き込まれやすい人に多い。

健康的な人は、「大好き」「かなり好き」「やや好き」「普通」「やや苦手」「やりにくい人」「つきあいにくい人」も、3ヶ月から半年と、「普通」から「やや苦手」へのグループへの移動がゆっくり進みます。
また僕は「大嫌い」という…カテゴリーグループは作らないようにしています。なぜなら、大人だから喋りかけられると社交上は「会話くらいする」余裕を残しておきたいからです。
見ていると、この移り気が激しい人は、裏を返せば騙される可能性も高いのです。

僕はマインドコントロールの授業の時に警告することは、一部の真実で「あのグループは間違いない。正しい!」と100%信じる人が「騙されたり」「洗脳されたりしてしまう」ということです。
今の時代は莫大な費用をかけて情報操作するのが政治ですから。
だから「僕、自身に対しても、一部が正しくても全面的に100%を信じないこと」(笑)と半分冗談、半分本気で伝えています。
今は分断の時代です。誰かに票を投じると、もう「大嫌い」というカテゴリーに入れてしまう。でも、たとえ意見が違っても、僕はその人を特に嫌いにはなりません。それは、人間はグラデーションの存在だと思っているからです。

以前、石丸伸二さんが「恥を知れ」と市長時代に語ったという言葉に、感動した若い女性の国連のスピーチに僕は感動したというYouTubeで挙げると、一挙に300人ほどの登録者が増えたことがありました。
しかし後日、「すべてを信じ過ぎることなく冷静に注視していかないと危険だからね」というYouTubeをあげると、一挙に攻撃のコメントで「登録は外す!」「あなたは敵だ!」となって一挙に登録者が去ったことがありました。
この公式LINEでも同じことが起こります。

これほどに、ちょっとした感情の揺れで「好き」「嫌い」の反応が早いのが、SNS時代の特徴でもあるのでしょう。芸能人でも、流行でも浮き沈みが激しい時代です。
それは、自分のチョットした失敗にも許せなくなります。
僕は誰かを批判する気持ちもなく、トランプさんに感じたことについて触れても、ハーバード大学の中国人の首席のスピーチに、純粋に感動したことを語っても、トランプ支持者から「勉強不足」と言われ、中国人のスピーチに「共産主義者なのか!」と、白黒思考で「あっち側」と「こっち側」にされてしまう。

YouTube仲間から「政治の話しは避けた方がよい」とアドバイスをもらっても、ただ登録者を獲得するために、自分の感じたことを発信できない社会のほうが、もっと怖いとも思うのです。
飛行機が飛ぶためには右の翼と左の翼が必要です。「右翼」でもなく「左翼」でもなく、お互いに「仲良く(中翼)」いきたいですね。
僕は全ての人と仲良くいきたいと思っています。トランプさんも中国の人とも…仲良くね…

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心理カウンセラー衛藤信之
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