言葉のストックは心が投影される

   

 娘は病気になって沢山の人からの励ましと、強くて優しいメッセージをいただいています。
「人は優しい存在だ」と心から感じています。

 娘がある手紙を見て、心から泣きました。
 大人の優しい言葉や心配も心に響きます。でも同世代の幼い時に出会った仲間からのメッセージは格別なのかもしれません。

実夢ちゃんへ

 こんにちは。純平です。
 母から、実夢ちゃんが病気だと聞きました。
 10年以上前に、一度一緒に勉強しただけで、実夢ちゃんは覚えていないかもしれないけど、僕はしっかり記憶に残っています。その時は教えるのも下手くそで、あまりわからなかったかもしれないけど、今また何か力になれないかと思い、治って欲しいと願いを込めてメッセージを書きます。

 病気になった時は、痛いし、しんどいし、治療するっていってもすぐ治る訳じゃないし、簡単じゃないと思います。
 本人が一番辛くて、不安で、あんまり何も考えられないし、考えたくない。

 そんな時だから、少しでも気持ちが楽になればと思って、僕の好きな詩の一節を送ります。

 長いから、気楽に読んでね。

---------------------------------------------

『病気になったら』    
病気になったら、どんどん泣こう。
痛くて眠れないといって泣き、
手術がこわいといって涙ぐみ、
死にたくないよといって、めそめそしよう。
恥も外聞もいらない。
いつものやせ我慢や見えっぱりをすて、
かっこわるく涙をこぼそう。
またとないチャンスをもらったのだ。
自分の弱さをそのまま受け入れるチャンスを。

病気になったら、おもいきり甘えよう。
あれが食べたいといい、
こうしてほしいと頼み、
もうすこしそばにいてとお願いしよう。
遠慮も気づかいもいらない、
正直に、わがままに自分をさらけだし、
赤ん坊のようにみんなに甘えよう。
またとないチャンスをもらったのだ。
思いやりと まごころに触れるチャンスを。

病気になったら、心ゆくまで感動しよう。
食べられることがどれほどありがたいことか、

歩けることがどんなにすばらしいことか、
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか、
忘れていた感謝の心を取りもどし、
この瞬間に自分が存在しているという神秘、
見過ごしていた当り前のことに感動しよう。
またとないチャンスをもらったのだ。
いのちの不思議に、感動するチャンスを。

病気になったら、すてきな友達をつくろう。
同じ病を背負った仲間、
日夜看病してくれる人、
すぐに駆けつけてくれる友人たち。
義理のことばも、儀礼の品もいらない。
黙って手を握るだけですべてを分かち合える、
あたたかい友達をつくろう。
またとないチャンスをもらったのだ。
神様がみんなを結んでくれるチャンスを。

病気になったら、必ず治ると信じよう。
原因がわからず長引いたとしても、
治療法がなく悪化したとしても、
現代医学では治らないといわれたとしても、
あきらめずに道をさがし続けよう。
奇跡的に回復した人はいくらでもいる。
できるかぎりのことをして、信じて待とう。
またとないチャンスをもらったのだ。
信じて待つよろこびを生きるチャンスを。

そしていつか、病気が治っても治らなくても、

そしていつか、病気が治っても治らなくても、
みんなみんな、流した涙の分だけ優しくなり、
甘えとわがままをこえて自由になり、
感動と感謝によって大きくなり、
友達に囲まれて豊かになり、
天の親に抱きしめられて
自分は神の子だと知るだろう。
病気になったら、またとないチャンス到来。
病のときは恵みのとき。

---------------------------------------------

実夢ちゃんの病気が早く治るように心から願っています。
純平より

 人は誰かの心ない言葉に傷つく時代です。でも人の言葉によって、真に癒される瞬間があります…彼らが子供だった頃に無人島に連れて行きました。

 その幼かった彼らが手紙でつながってくれる…やはりすべての時間は無駄ではなくてステキなのだと強く思えました。大人になった彼が、こんなにステキな詩を、心のストックから手紙に書けるのは彼自身の心の優しさの反映でもあります。ですから娘だけではなく、すべての病に苦しむ誰かに彼の心が届きますように…ブログで紹介しようと思いました。
 神さまステキな若き友を、ありがとう!

<<よければYouTubeも見て下さい。>>

 - ブログ

>