ガイアからの警告!僕たちが未来の地球を決める…

      2025/08/25

 皆さんも肌で感じていると思います。
 もはや夏は、かつての「夏」ではなくなりました。

 2007年、日本で「猛暑日」という新しい気象用語が生まれました。
 気温が35℃を超える日をそう呼ぶことになったのです。
 当時は「そんなにしょっちゅうあるものではない」と思われていました。

 しかし今はどうでしょう。
 全国で猛暑日が当たり前のように観測され、しかも年々記録を更新し続けています。

 川は干上がり、海は熱を帯び、集中豪雨が街を襲い、ヨーロッパでは干ばつ、アメリカでは大規模な山火事が毎年のように起きています。

 これはただの「気候変動」という統計上の言葉で片づけられる現象でしょうか?
 それとも、地球がおかしくなっているのでしょうか?

 僕は若い頃、アリゾナでネイティブアメリカンと共に生活をした経験があります。

 その時に「ホピ族の予言」を知りました。

 彼らは先住民として、何千年も大地とともに暮らしてきました。

 彼らはこう言います。

 「人が自然との調和を忘れたとき、大地は必ず怒りを示す。
 その怒りは沈黙ではなく、嵐や干ばつや火として人間に返ってくる。」

 彼らにとって地球は、冷たい土の塊ではありません。
 MOTHER EARTH、生きた母であり、養い育む存在なのです。

 そして彼らの教えはこう続きます。
 「人類はいつか大きな分岐点をむかえる。
 調和の道を選ぶか、破滅の道を選ぶか。」

 いま私たちが目にしている異常気象は、
 その予言の言葉と不気味に重なっているのです。

 ただの神話や予言の話だと片づけてしまう人もいるかもしれません。

 しかし科学の世界でも、似た考え方が生まれています。
 それが NASAの主任研究員ジム・ラブロックの「ガイア仮説」がそれ です。

 彼は言いました。
 「地球は生命と環境が相互に影響しあい、まるで一つの巨大な生き物のように恒常性を保っている」と…

 「恒常性?それって何?」と思うかもしれません。

 私たちの体で考えてみましょう。
 熱が出たら汗をかいて体温を下げます。
 酸素が不足すれば呼吸が早くなり、酸素を取り込む量が増えます。
 こうして身体は、常に「ちょうどいい状態」に戻そうとする。
 これを 恒常性(ホメオスタシス) と呼びます。

 地球も同じように働いています。
• 地球が熱を持ちすぎると、海は熱をたくわえ、気温の急上昇を抑えます。
• 酸素が少なくなると、森や植物は光合成を活発にし、酸素を増やします。
• 二酸化炭素が増えると、一部の植物や海洋が吸収を強める。

 まるで地球そのものが「汗をかき」「呼吸を整えている」かのようです。

 科学的なデータも、ガイア仮説を裏付けています。

• 酸素濃度は約21%。
 30%を超えれば一回の雷で火災が起きたら地球は真っ黒焦げになり、
 15%を下回れば動物は生きらません。
 それでも数億年、この範囲を外れていない。
• 海水の塩分濃度は約3.5%。
 もし濃度が高ければ生命は脱水し、低ければ細胞は破裂します。
 人間の血液も塩っぱいのは「海の名残」を体に蓄えているからです。
• 地球の平均気温は約15℃。
 長い有史時代から氷河期や温暖期を繰り返しても、生命が存続できる範囲  
 に収まってきました。

 スーパーコンピュターの計算によれば、偶然の確率ではありえないという結論がでました。でも、事実は起こっているのです。

 そこでギリシャの母なる神から取ってガイア仮説と名づけられました。

 そうです。地球は生きているのです。

 12月に映画『アバター』の3作品も公開されますね。
 ナヴィたちは長い髪を通じて大地や木々とつながり、エネルギーや記憶を交換していました。

 私たち人間には、そのようなコードはありません。
 でも、僕たちには人の痛みがわかる「つながり感覚」があります。

 それが 前頭葉です。敏感に人の苦しみがわかるHSPの敏感さは、それを感じやすい人たちでしょう。他人の痛みを感じる能力、共感、未来を描く力を担う部分です。

 人間に与えられた「大地との接続コード」は、外側ではなく、内側の心にあるのです。

 では、僕たち人間は、地球にとって、今どんな存在なのでしょうか。

 人間だけが増殖することを優先し、地球の生態系を壊す存在か。
 それとも、心を生み出す脳の細胞のように互いにつながり合い、生きとし生けるものを導く存在になるのか…今はネットのつながりは脳のシナプスが連携するように可能性がないわけではないです。

 大切なのは、脳という器官は「ひとつの細胞」だけでは意識は生まれません。
無数の神経細胞が互いに結びつき、情報を交換することで初めて意識が生まれる。

 同じように、人類もまた、国家や民族や宗教といった垣根を超えて、互いに理解し合い、協力し合う時ではないでしょうか?

 そうすることで、はじめて「地球の脳」としての働きは完成します。

 経済の時代。
 技術の時代。
 これから訪れるのは 心の時代 です。

 心の成熟なくして、人類は次のステージへ進めません。
• 自分を振り返り、変わる力。自己洞察
• 他者の痛みを理解し、愛しむ力。共感力
• 「自分だけの幸せ」から離れ、地球全体を見渡す力。複眼的思考

 これらを育てることが、人類が癌から脳へと進化する唯一の道だと思っています。

 僕たちはいま、分岐点に立っています。

 このまま地球を滅ぼす癌となるのか。
 それとも、地球の脳として母なる大地と共に未来を築くのか。

 その答えは、政府でも、企業でもなく、私たち一人ひとりの【心の在り方】にかかっています。

 この猛暑を「ただの暑い夏」で終わらせないで考えてみて下さい。
これは大地の声であり、地球からの警告です。

 今日話した、ホピの予言も、ガイア仮説も、アバターの物語も。
 すべてが一つのメッセージを告げています。
「目覚めなさい。あなたは全体の一部だ」と。

 そして、その声に気づいたとき、僕たちは初めて「癌ではなく脳」として、地球と共に生きる未来を選ぶことができると思っています。

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心理カウンセラー衛藤信之
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